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- 2023.12.12 Tuesday
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こんにちは。
PTA問題から遠ざかっています、というよりもはや引退。
戦ってくれる人が全国あちこちに増え、もういろいろと時間の問題だろうとも思います。
私はもう疲れました。
前回の記事で宣言した通り、公益情報としてPTA非会員世帯の子供を差別する学校を紹介します。
鹿児島市内に転入予定の方は参考にしてください。
我が家は転校もしたので、もう言いますが、非会員世帯差別を堂々としてきたのは鹿児島市立紫原小学校です。
PTAは、非会員は保険に加入できないなどと嘘をつき、嘘を認めたのに他人のせいにして謝罪は一切なし、
うちの子だけバザーに招待されませんでした。会長は、調停にも現れることはなかったです。
そして、これまでここでお話してきた、とても人権レベルの低い組織、それは紫原幼稚園とその父母会です。
職場にアポなし突然訪問も非常識でしたが、誕生日会で、みんなの見ている前で、うちの子だけプレゼントがもらえないことを直前に言ってくる園長。それをなんとも思わない担任。すべてがありえないこと続きでした。
うちの子だけ進級祝いもなし、運動会のメダルもないと告げられ、運動会前に退園するのと同時に、そこの姉妹園で保育士として勤務していた私は職場をも辞めた。
退職のきっかけは父母会問題だけではありません。当時、私は友人の店(スナックやラウンジ)をたまに手伝いに行っていたのですが、そのことを「夜の仕事をしている人に子供を預けたくない」と理事長が職業差別発言、周囲の教師も無言。
こんな人権レベルの低い人が幼児教育に携わっていることに絶望しかありません。
ですが、父母会を退会さえしなければ、普通の幼稚園だったと思います。
理事長がそんな職業差別意識を持っていることなどもわからなかったでしょう。
ある意味、PTAのおかげで人の本性を知ることができたとも言えます。
そして私は適応障害となり、抗うつ薬と睡眠導入剤を飲む毎日、月一でカウンセリングに通っている。
このように、PTAや学校と戦うと、心身が壊れることがあります。
みなさん、どうかお気をつけて。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
近頃、ツイッターでツイデモが行われていますよね。
#PTAの加入は自由 というハッシュタグで。
素晴らしい流れだなと思います。
TLで見かけた気になる投稿にはいいねをしますが、私はツイデモには参加しません。
なぜかというと、関わり合いたくない人々を避けているだけです。(メンタル優先)
皆さん、トンデモ意見にきちんとリプつけてて強いなと思ってただ眺めているだけの私です。
PTAなんてアホでもできる仕事、などと言っている方がおられましたが、違うと思います。
「アホがやっている仕事」なんです。
法令遵守という言葉の意味がわからないのですから。
(クリーンなPTAはもちろんあります)
アホなどどいう言葉はよくない言葉ですね。
「理解力がない」「読解力がない」「知識がない」「調べるスキルもない」といったところでしょうか。
善良な市民は時に狂人になりうるものです。
だからこそ法というものもあるのだと思いますが、
今の教育現場が無法地帯とも言えますから、
内部から自発的に変わっていくということは稀でしょう。
そういう意味でも、ツイデモは良い活動だと思います。
今後、文科省の愚策により、公教育はますます危ういものになる可能性があります。
ご家庭で教育環境が整えられるなら、もう学校などという場所に通う必要性もない時代です。
いつまでも時代遅れの環境でズレた価値観のままでいる学校など、付き合う価値はありません。かえって子供の可能性をつぶしてしまう。
今回のツイデモで次々と現れるトンデモ意見、とても参考になりますね。
話し合いなど不毛だな、と改めて思いますよ。
最初から話を聞こうとか、理解しようとか、そんな気は彼らにありません。
調べればすぐわかるような間違いですら、決して認めようとしませんもんね。
どちらが正しいとか正義とかいう問題でもなく、
日本に住んでいるなら誰もが等しく守らねばならないことについてお知らせしているに過ぎないのです。
ひとまず法が正しいとするならば、法を守っている側が正しい、という回答はできるかもしれませんが、そうした方向で話を進めることはおすすめできません。
これまで「憲法」とか「人権」「差別」「違法」といったワードをほぼ使ったことがない人たちは、そうした単語が出てきただけで嫌悪感を露わにし、烈火のごとく怒り出します。善良な市民が狂人に変わる瞬間。
知識レベルに差があるとか、それはまだ仕方ないと思えます。
ただ、非会員世帯の子供には記念品あげない、といったことを平気でする人間は、端的に言って「性格が悪い」のです。「意地が悪い」のです。その時点で関わらないほうがいい人間です。
とはいえ、リアルで非会員差別にあった私のように、日本語の通じない人たちと話し合いをせねばならない場面も出てきます。そうした場合には戦うしかありません。結果、学校が変わらなくても、その事実は公益情報としてきちんと公表し、「この学校ではPTAに入会しなければこういう扱いを受けます」と広く世間に知らしめることができます。
今後、鹿児島市内に転入されるご予定の方は、そうした情報を参考に、お引越し先をお決めになられるとよいかと思います。
現在、きちんと入会届が整備されている学校は、私の知る限り、以下の3校。
伊敷小学校
吉野東小学校
清水小学校
他にご存知の学校があればお知らせください。
コメントは通知設定していませんし、原則として今後はご返信しませんのでご了承ください。
非会員差別などがある学校の情報も掲載していきたいと思います。
情報提供があればよろしくお願いします。
以上
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
長らく更新しておりませんでしたが、学校(PTA)との戦いに一区切りついたので、簡単にご報告します。
まず2月14日にPTAとの2回目の調停が行われました。
結果は、相手方が出頭せず、書面での回答もなかったため調停は不成立となりました。
2月末、教育委員会に指定学校変更の申し立てをしました。
3月、指定学校変更の許可が出ました。
転校することになりました。
上記のことについて、それぞれ詳しくまた後日報告いたします。
PTAからこんなメールがきました。
恐ろしいですね。
「子どもたちが楽しんでいる姿を見ることができ」と言ってる裏で、一部の子供には案内すらしないのだから…。
そして案内は配布しないのにこんなメールだけは送りつけてくる神経…。
もう無理ですね、こんなことが平気でできる学校とPTA。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
PTAとの調停期日が決まりました。
12月13日です。
その前に、大変なことが起きました。
昨日、PTAバザーがあったのですが、我が家には案内も配布されず、前売りチケットも買えませんでした。
担任にチャットで質問すると、ごく普通のことであるかのように
「案内は配布していません」との返信。
怒りで手が震えました。
春の教育面談で、この先生は「PTAの配布物は全て配りますよ」とおっしゃっていたのに。
他にもいろいろあったのですが、それでもなんとか関係を保ってきました。
でも、もう限界です。
壊れました。
担任とはもう対話する気ないです。
この繰り返しだ。今年こそは信頼できる先生かもと思い、結局裏切られる。
みんな差別大好きなんだね。
教育委員会にも報告しました。
驚くべき回答が返ってきました。
「PTAバザーの案内文の発信者はPTA会長と事業部長で、校長名は入っていないので、非会員に配布しろとは言えないんです」
耳を疑いました。
発信者名が誰かとか関係あります?
子どもたちが参加するイベントですよ?
問題の本質を何一つ理解していない。
虚しい。
我が家は小学校の近くなので、昨日、子どもと出かけるときバザーの様子が見えました。
子どもは「バザー楽しかったよね」と以前お姉ちゃんと一緒に行ったときのことを思い出していました。
動悸が止まらないです。
あれから手の震えも続いています。
吐き気もします。
学校の前を通る度、息苦しくなります。
すごく救いなのが、励ましてくれる同志がいること。
もっとひどい差別や嫌がらせを受けて苦しんでいる人はたくさんいるのに、
私はこの程度でこんなにダメージくらって、なんて弱い、弱すぎる…。
転校したい。差別のない学校へ。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
あれからこの一年の話を簡単にまとめておきます。
校長からの回答はほぼないまま、私は民事調停に踏み切りました。
相手方は、鹿児島市教育委員会と小学校です。
個人情報の取り扱いとPTA自動入会についての調停です。
慰謝料請求ではありません。
他県でPTAを相手方とした調停の申し立てをした事例がありましたが、
無視されて終わりでした。
こちらでもやはりそうなるだろうと予想し、試しに相手方を教委と学校にしてみたらどうなるか、という考えでした。
ですが、結果は「事件が性質上調停をするのに適当でない」という裁判官の判断で、調停は成立しませんでした。
行政裁判を起こすべきじゃないかな、と調停員は言ってましたが、そうなるとさすがに弁護士かな、と。
そこで、次に警察に行くことにしました。
大分の前例(校長が書類送検)があったので、鹿児島でもやってやろうというわけですが、大分とは違って、「証拠」というものがありません。
でもまぁ、告発しに行ったわけです。
結果は書類送検まではされなかったですが、
警察と教委の立ち会いのもと、学校側と話し合うことができました。
学校は頑なに「名簿は渡していない」と言い張っていましたが、
今後は適切に個人情報を取り扱うことを約束してくれました。
さらに、昨年6月にPTAから私に送られた差別文書の内容について、
PTAが保険の加入について間違った認識を持っていること、
非会員世帯児童に記念品を渡さないといったことは学校では容認されない、
ということを学校側もしっかり認めてくれました。
なので、差別文書を撤回することを求めた内容証明郵便をPTAに送りました。
今月末を回答期限にしましたが、現時点で回答ありませんので、
今度はPTA相手に民事調停を申し立てる準備をしているところです。
PTAと話し合う気も必要性もないと主張してきた私ですが、
伊敷小PTAの事例が南日本新聞に掲載されたことがきっかけで、
やれることは全て試してみようかという気になりました。
会長が代わったので、もしかしたら話のわかる人かもしれないという淡い期待があったのですが…。
民事調停を申し立てても、おそらく無視される可能性が高いです。
そうなったら、これから鹿児島市内に転入される方や、同じ校区にお住まいの方のために学校紹介をして(学校名出します)、この学校と、このPTAとの戦いはもう終わりにしたいと考えています。
(市教委との戦いは続くかもしれません)
以上です。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
「悪夢再び」の続きです。投稿するの忘れてた(笑)
校長から回答がきました。回答になっていない回答です。
まずは私が学校に出した質問状をアップしておきます。
回答しやすいよう、質問部分には下線をつけたんですよ。なのに校長からの回答は以下のようなものでした。
(私の名前は消し忘れではありません)
いやだから、なぜPTAが非加入者を把握しているんですかって話。
入会辞退届も出していないのなぜ私の情報を知っているのかと尋ねているのに、「入会辞退届で把握した上での対応」とは、ちゃんと私の手紙を読んだのでしょうか?
さらに、学校に対しての質問をPTAに丸投げするなんて、なんという無責任…。
で、結局、まだPTAから回答などきておりません。まぁ必要ないけど。
そして、なぜ私が学校へ行くことになっちゃうんでしょうか。勉強したければ自分で調べてください。教育委員会に聞いてください。
これまで何度も学校へは繰り返し説明してきました。校長が代わる度に私が説明するんですか?教育委員会の仕事では?
学校からの文書が入っていた件について、
これまで私は会長さんの知らぬところで本部役員が勝手な行動をしている可能性を考えていましたが、どうやら違うようです。PTA会長からの文書と書かれていますし、校長に依頼したのも会長であると書かれています。学校からの文書をそのまま同封したというわけですね。
本来は会長名で「校長からはこのようなご意見をいただいております」と説明を足して文書を出すべきでしょう。
さすがは公明党議員です。やることが違いますね。「学校もこう言ってるし〜」と言いたいのですかね、幼稚(笑)
このような状況になってしまったのは、教育委員会にも大きな責任があります。
私は今、学校・教育委員会・私の三者で直接話し合うことを考えています。PTAは相手にしなくていいです、無視です。
これで本当に最後にしてもらいたい。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
PTAに個人情報を無断提供した校長が、守秘義務違反で書類送検されました。
新聞を送っていただいたので、載せておきます。
ま、こういうのは最後の手段かなと個人的には思いますが、長い時間かけて話し合うほど複雑な話でもないのに、いつまでたっても勝手に名簿の横流しをしちゃうような校長は、さっさと送検されてよろしいかと。
個人情報をPTAに渡さない、たったそれだけのこと、明日からすぐにでもできるようなこと、それが何年たってもできないとか、ホント保護者を馬鹿にしてますよね。
鹿児島市教育委員会生涯学習課も、「今は個人情報保護に力を入れてまして」と昨年度から言ってるやん(笑)
いつまでそれ言い続ける気なの?
のらりくらりと曖昧な態度をとっているからいつまでたっても現場は変わらないんですよ。
ダメなものはダメ!とハッキリ言えばいいことでしょう。
指導とか助言とか、いいかげん馬鹿らしく思えてきましたね。
あ、告訴って手段もあるのかぁ〜〜。
こんなことすると信頼関係が壊れるとか思われる方もいらっしゃるだろうけど、私は、個人間の信頼関係と、公教育への信頼は別だと考えています。
校長先生個人は好きだけど、公教育の場である学校の長として責任をとってもらう。そういうことです。
単純に校長が無知だっただけかもしれない。反省してるかもしれない。それでも、送検されてくださーーい、です。
仮に、告訴されて信頼関係が壊れるとしたら、保護者のことを信用できなくなったというのなら、それは逆恨みってもんじゃないでしょうか。
最初から法を守っていればよかったわけですし。
ここでまた「教師も人間」と言う人がいるかもしれませんが、そんなことは当たり前。ただ確かに言えるのは、幼児ではないでしょ、大人でしょ、教育者でしょ、責任者でしょってこと。
自分のとるべき責任はきっちりとる。それだけのことです。
私は、あれこれと学校に意見してばかりで口うるさい存在ですが、それによって信頼関係が壊れると思ったことはありません。
元から大して信頼してないから(笑)
とも言えるし、口うるさいことで教師の子供への扱いが変わるとも思っていないので、最低限の信頼はあるんですよ。
信頼にはレベルがある。
そしてそのレベルを設定するのは個人の自由であるということ。
教師と保護者、必ずしもレベルの高い信頼関係がなければならないわけではない。
教師は、保護者とどのような関係性にあろうとも、子供の人権を尊重しなければならない。そのことに変わりはないのだ。
信頼関係は確かに大事だと思いますよ。特に子供の年齢が小さいほど影響が大きいと思いますしね。
でも、無条件に「俺を信頼しろ」と言われて信頼しちゃうようなお人よしばかりじゃないので、保護者も。そこは個々人の特性や事情がありますから、あまり信頼信頼と求められても困ります。
信頼関係を築くのがうまい人もいるじゃないですか、世の中には。話が上手だったり、すぐに人と打ち解けて、親しくなれちゃうような。そういうスキルをもっている人は、まずは信頼関係をしっかり築いてから話し合いを重ねて円満に、という手段としてはありだよね。けど、それ出来ない人には出来ないね。
私は人間関係にはわりと短気なところあるので、「あ、もう無理〜」と思ったら無言の笑顔で切る!タイプ(笑)ま、無理って思う人は滅多にいないんですけども。
最後に、何が言いたいかというと、
告訴したい人は告訴すればいい。
それだけ。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
世間知らずな人なんて、どんな職場にもたくさんいる。
教師がそのように言われることが多いのは、単に世間知らずであることが露呈しやすい環境にあるからではないか。
公立学校には本当に様々な職業や生活環境の保護者がいて、教育を通してその人たちと深く関わることも多いので、それぞれの「世間」とぶつかるのは当然だと思う。
世間知らずとは、単に知識的なことではなく、世間とは、社会とはどういうものか、どうあるべきなのかという「認識」の問題であると思う。
「社会経験が乏しい」からとよく聞くが、そうじゃない。
「社会認識が浅い」んだと思う。
世間知らずと言われて、これまでの職歴などドヤ顔で披露される方もいらっしゃるようだけど、そういった社会経験そのものはどうでもよく、そこからどのような知見を得て、価値観を築いてきたのか、それらをどのように子供たちに還元していくのか、ということが最も重要なわけです。
どんなにいろんな職業体験をしてきたとしても、そこから学んだことが浅ければ意味がないわけです。
逆に、多様な職業経験がなくとも社会認識の深い方というのもいらっしゃるわけです。
ちょっと一般とは違う家庭環境にある子供や、社会的に困難を抱える子供を目の前にしたときなどに問われるのがその教師の「社会認識」であり、力量を試されるときじゃないでしょうか。(学習指導ももちろんですが)
なので、画一的な人間観とか家庭観しか持ち合わせてない教師だと、とんでもない人権侵害を平気でやっちゃったりとか、心無い言葉を平気で使ったりしちゃうんだよね。
最近も「挨拶や返事をしない子」について「学校はそういった極例を育てるところではない」などという薄っぺらい発言をしている教師を見かけましたが、そういうところが私は「世間知らず」だと思うんです。
これについては場面緘黙の話をまたいつかしようと思うので、その時にでも。
多様な子供や家庭を相手にする職業だからこそ、社会認識の深さが必要となる。
とは言え、最初からいきなり思慮深く知見が広い教師なんていないと思います。プロ意識があれば、教師というのは十分に社会認識を深める機会に恵まれた職業であると思います。なんせ様々な子供や保護者を知ることができるのですから。そこから見える社会の姿をどう捉え、何を学んでどう還元するか。
教師とは、教える職業ではありますが、実は「学ぶ職業」であると思います。
先月、入会してもないのに同窓会入会費を引き落とされることについて、学校に意見しました。
その返事がきました。
そもそも、同窓会会長の意見など必要はなく、校長が「入会の意思確認をしてから会費を請求してください」と同窓会に言ってしまえばよいことなのだけどね。
で、会長さんの「お子様の意思を尊重なさってください」というお言葉。
尊重していないのは、あなたたちなんですけども(笑)
以前から思うことですけど、善良な方々って、指摘されても自身の加害行為には気付かないんですよね。もしくは認めない。
善良な自分がまさか加害側だなんて微塵も思わないの。
私は善良ではありませんが(笑)、気付かないうちに誰かを傷つけたり、他人の権利を侵害したりしてるかもしれない。そういうことはいくらでもある。
間違いを指摘されて、まとな感覚なら「そうだったんだ!だよね!ごめんね!今後気を付けるね!」って流れになると思うんですよ。麻痺した感覚の人はそこが違っていて、おかしな返答してくるでしょ。なぜかポエム付きだったりとか(笑)
この会長さんも、校長も、入会してもいない同窓会の会費を引き落とそうとしたことを謝りもしないでしょ。100円だしね、大したことではないと感じているんでしょうね。わかるよ、私自身、細かいことかもしれないけどって思うもん。いちいち意見するの疲れるしね。
でも、そんな細かいひとつひとつのことが積み重なって、大きな問題につながっていく。
小さなことからひとつひとつ解決していかないといけない。
私にできることは、地方の一学校に意見するくらいだけど、それでも、それがすごく大事なんだと今はわかる。
話変わるけど、
この会長さん、市議会議員でした。また議員かい(-_-;)
でも、以前から知ってはいる人で(知り合いではない)、すごく気のいい近所のおじちゃんといった感じです。
人はいいんでしょう。
PTAの中の人だって、善良な一般市民なんですよね。
その善良な人々が善良でいられるのは、村の掟に守られたコミュニティの中だけ。
掟を破るものが現れたとたんに豹変する。
この会長さんは、豹変しなかっただけ良識のある方なんだとは思うけど、今後の動向次第ではまたお手紙を書くことになると思います。
鹿児島市内の中学校の校則が届きました。
令和2年度の校則と今年度の校則を比較しました。
今年度の服装規定と比較しました。
— Miki (@sweetsweetdays) June 20, 2021
ほとんどの中学校で「下着は白」という表現は削除されていました。 https://t.co/4cY8a6IW2g
県議会でも話題になっていましたし、教育委員会青少年課も頑張ってくれたみたいで、「下着は白」という表現はほとんどの学校で削除されていました。
言われたからとりあえず消した感がすごいです(笑)
新たに「マスクは白」という決まりが増えてる学校もあり、全然わかってなくてもう苦笑。
多くの学校が「華美でないもの」「透けないもの」といった表現に変えていました。もう下着のことにあれこれ口出して欲しくないです。気持ち悪さしか感じません。
髪型のほうでも変化がありました。「ツーブロック禁止」という表現がかなり減っていました。一方で女子の「ポニーテール禁止」「耳の下で結ぶ」という校則は変わらず残っていました。
そして、長田中の「県下で最初に中学生らしい髪型を制定しました」と自慢げに書かれていた文書がなくなっていました。あらら(笑)賢明なご判断ですね。黒歴史でしかないですからね。
さて、青少年課に電話するか(笑)
また退会者イジメにあっています(´;ω;`)
PTAから不幸の手紙が届きました。
先日からTwitterで報告してますが…、
上の子が小1だった8年前よりも悪質になっています。
3歩進んで10歩下がってます(笑)
帰宅すると学校からこんな封筒が。
— Miki (@sweetsweetdays) June 14, 2021
なんだと思います?
もう呆れて説明する気になりません。
歯医者に行ってきます。 pic.twitter.com/iOk2NTDuXr
入学説明会でのPTA会長の演説は素晴らしかったんだけどなー。
やってることは8年前の恫喝会長よりも悪質やん。
保険入れませんよーとか、もう嘘じゃん(笑)
教育安全振興会の保険は非会員でも入れます。確認済み。
で、今日、校長に手紙を出しました。
返事を待つ間のストレスと恐怖感。
私、幼稚園の父母会事件以来、ずっと心療内科に通ってます。
抗うつ薬飲んでてよかったと思います。
今でも幼稚園には近づけません。
園バスを見かけただけで動悸がします。
それでまたこのトンデモ文書でしょ。
幼稚園の時のあの保護者たちも、同じ小学校にいるわけです。
そう考えるだけで気持ちが沈みます。
あのメンバーに会いたくないので、参観日も行けません。
幸い今はコロナで学校行事が中止なので、すごく平和です。
でも、小学校には、前の校長先生みたいにまともな人もいるだろうという期待もあって、わりと冷静に対応できてると思います。
教育委員会には久しぶりに電話しましたが、なんだかとっても面倒くさそうでした。
いつも「忙しい」を言い訳にしています。
「今は個人情報保護のほうに力を入れてまして〜」
それこの前も聞いたけど。
で、名簿横流しされまくりだけど。
あ〜そうか、わかったわかった、そういう作戦なんだ。
言われたときだけやりましたパフォーマンス。
まぁいいや。
それなら私にも考えがある。
怒りが私の原動力だから、どんどん怒らせてほしい。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
先日、中学校から学年費の内訳プリントが届きまして、見ると「卒業アルバム代」と「同窓会入会費」がありました。どちらも申し込んだ記憶がありません。
学校のHPにお問い合わせ用のフォームがあったので、そこから問い合わせました。
「アルバム購入と同窓会入会は任意だと思うのですが、意思確認はされたのでしょうか」と。
数日後に学校からメールで返信がありました。
良いですね。回答も早いですし、今後は意思確認するとのこと。
ただ、同窓会会長と協議中というのは気になります。
意思確認方法について協議ということならわかるのですが。
後日、どのような連絡がくるか楽しみです。
ホント気まぐれ更新だな〜(笑)
昨年度、全鹿児島市立中学校の服装規定に関する校則の情報公開請求をしました。
Twitterのほうを参考にどうぞ。
鹿児島市内の全中学校の校則(主に服装規定)が届きました。
— Miki (@sweetsweetdays) December 8, 2020
「下着は白」がうじゃうじゃ💦 pic.twitter.com/7KWK4sySFX
で、今年度もまた請求しました、昨日ね。
昨年度のものと比較し、どの学校がどの程度変わったのか報告したいと思ってます。
昨年度はいろいろと県議会や教育委員会に動きがあり、「下着は白」の校則は廃止する流れとなっています。
あと、男女混合名簿になったりね。
かなり良い展開が続いています。
でも問題はまだまだ山積みです。
この調子でどんどんいこう。
以上です。
JUGEMテーマ:学問・学校
先日、Twitterのほうでお知らせしましたが、
うちの子の小学校が少しずつではありますけど、PTAが任意であることを隠さず、非会員の存在を無視しない文書を出してきています。
今気付いた。
— Miki (@sweetsweetdays) April 7, 2021
小学校のほうは、非会員の存在をしっかり公表してくれている。 pic.twitter.com/RDHv8E3Eqr
細かい部分だけど、これは大変良いことだね。
これまでは、非会員は特殊な事例として扱われていたように思いますが、
今は「いて当たり前の存在」として認知されてきているように感じます。
一方で、当のPTAはというと、
いつの間にか、シール制なるものが導入されている笑 pic.twitter.com/r5B25g0BTJ
— Miki (@sweetsweetdays) March 15, 2021
シール制…笑ったら失礼ね、真剣に考えてのことでしょうから。
でも…(笑)ごめん。
会長さんと学校が前に進もうとしているのに、
肝心の執行部は何をしているのか甚だ疑問に感じますが、
まぁこれが普通のPTAクオリティなんですよ。
サークルなんですから、おままごとだろうと何だろうと、やっている人たちが望んでやっている活動ならそれでいいんです。
私も自分がやりたいことに時間を使いたいと思います。
入会の意思確認と、非会員世帯児童差別をしないこと、
これさえ守って活動するならお好きなようにしたらいいわけです。
私は、会費の引き落とし手続きをせず、あとは徹底的に無視するだけです。
他の保護者さんたちのことを考えれば、せめて入会届くらいは作っていただきたいですね。
ところで、新年度いろいろプリントが配布されますが、
やはり保護者とPTA会員を明確に分けていない文書が散見されます。
これは添削して、教育相談や三者面談のときに学校へ渡そうと思います。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます(笑)
最近は、というか昨年からずっとですけど、メンタル弱った状態が続いてはいますね。
眠れない日も多くて、眠剤が欠かせません。
Twitterなどはわりと調子よくつぶやいてたりしますけど、
あれってまぁ、私の場合ですけど、具合悪いこととかなかなか言えないんですよね。
フォロワーさんに心配かけたくないのもありますが、
気を遣ってるわけでもなく、一人になりたい、みたいな。
ただひたすら肯定的に私の話を聞いてくれる人にしか、全てを話せないしねー。
幸い、そういう人が身近にいてくれるんですけど、たまにしか会えないので、けっこうため込んでしまう時が多いです。
まぁ心療内科にも通っているので、なんとか生きてるって感じ。
日々、生きるのに精いっぱいなわけです。
今日も無事に生きててよかったな。
その繰り返しです。
今年は、新しい人間関係を増やしていきたいんですけど、
こんなメンタルじゃ無理かなって思ってます。
いろいろとイベント等にお誘いいただくこともあって、積極的に参加したいけれどもコロナだし…。
実は昨年は、有害な人間関係を減らした一年でもありました。
そのことですごく悩んだ一年でもありました。
リアル友達と縁を切るってなかなか出来ないでいたんですけど、
思い切ってバッサリと切りました(笑)
スッキリです。
SNS上の関係ならブロックして終わり、なんでしょうけど、
リア友となると、複雑な事情などあって大変でした。
でもやり遂げられたので、よくやったなと自分をほめたいです。
仕事はそこそこ楽しいので、頑張れそうです。
プライベートな人間関係が…ですね、問題は。
心穏やかな一年になればいいな…。
PTAが非会員の児童に記念品やコサージュあげないといった、いわゆる「まんじゅうプロブレム」が近頃また話題になっているようです。
まーだやってるのか、という感じ。
登校班排除問題も同じです。
で、例のごとく、まーた法の問題に発展してるようです。
ホントに呆れちゃう。
私もかなり前から繰り返し主張していることなんですけど、法の話なんて持ち出すまでもないシンプルなことなんですよ。
以下のツイートのツリーで簡単に述べてます。
もうね、どうにかして非会員の子供を排除しようと必死に理屈探してきてる人たちが本当に哀れでしかないんですよ。
理念に反する活動をしても違法ではない。
— Miki (@sweetsweetdays) November 6, 2020
ただ恥ずかしいだけ。
しかも、教員免許をもつ人間が大勢いて、このありさまですからね。
情けないことです。
子どもの最善の利益を考える、そんな基本的な理念がわからないとは。
判例はこうだ、法律はこうだ。
こういうのを「法の奴隷」って言うんですよね。
何のための法なんでしょう?
我々の社会は、子供を悲しませるために法を運用してるんですか?
そりゃあね、隣のおじさんが、近所の子らにお菓子を配っていたけど、「おまえにはあげない」と特定の子だけにあげなかったとしても、違法じゃありませんよ。おじさんの自由。
でも、そんなおじさんの行動を見て、まともな感覚の大人はどう思いますか?
あの人、性格悪いわね。意地悪ね。最低ね。
それだけのことです。
恥ずかしく、情けない行いです。
なのに、恥ずかしげもなく堂々と「非会員家庭の子は排除ね」と言ってのけるその神経が信じられません。
理屈関係ないじゃないですか、その性悪な考え方を改めるだけですよ。
違法かどうかとか関係ないんですよ。
(法を犯してもいいと誤読しないように)
理屈が必要なら、簡単です。
PTAの理念に沿えばいいだけ。その学校に通うすべての子供たちのために活動すること、よって会費は当然すべての子供たちのために使われるもの、親の属性なんて関係ない、そういうことです。
これは、P連等の上部団体にも電話で確認したことです。
そのような理念のもと、PTAという団体は活動しているんです。
先日、こちらにもご相談がありましたが、
「学校は個人情報をPTAに勝手に提供はできない」これはその通りですね。
「なのでPTA主催の集団登校には加われない」これは間違いですね。
このように主張する学校側は、PTAのいじめに加担している構造となっています。
職務怠慢甚だしいです。
学校は、個人情報を提供しなくとも、子供が排除されることがないよう最善を尽くさねばなりません。
このようなPTAによる差別が発生しているのなら、学校はPTAに学校施設の使用を許可してはいけません。
そして、子供の安全のために集団登校をする必要があるのなら、学校主体で集団登校を行うような仕組みに変えていけばいいじゃないですか。これはひとつの提案です。
法を犯すことなく問題を解決することは可能です。
それを考えず、ひたすら「個人情報は提供できないんで、PTAの編成する登校班には入れないんですよ」とか、頭悪いだけじゃなく性格も本当に悪いですね。
こんな状況の中で、良いニュースもちらほらあり、このような差別問題がなくなったPTAの報告もあります。
少しずつではあっても、確実に変わってきていると感じます。
私はもう疲れてPTA問題に関わりたくないと思うときもあるんですが、元気な時は頑張って考えていこうと思います。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
先日、我が家の娘の話が記事になりました。
春先から話があったのですが、掲載は今になりました。
本日の南日本新聞にうちの小一の話が出てますので、よろしければ読んでください。 pic.twitter.com/aGBo0Zx5o1
— Miki (@sweetsweetdays) November 1, 2020
言い回しなど、少し私が言ったことと違う感あります。
例えば、幼稚園の先生から「スカートをはいてこないで」と迫られたと書かれてますが、「迫られる」という表現はしてないです。そこまで強い感じではなく、軽いノリで先生も言ったのではないかと想像。例え軽いノリであっても教師としては思いっきり不適切発言ですが。
私としては、同じように性別違和を感じているお子様がいらっしゃって、迷ったり悩んでる親御さんがおられたら、何かの参考になるかな、という思いで記事にしていただきました。
で、ひとつ誤解しないでもらいたいのは、スカートや三つ編みを好むこととは関係なく、本人の性自認が女子である、ということです。
スカートや三つ編みを好む男子がいてもいいわけですから。
性別が何であるかは本人が認めるものであり、他者が決めることではないんです。
カウンセラーの先生が、思春期にまた性自認が変わることもあるとおっしゃっていました。
その時はまたその子の性を受け入れるのみです。
現在でも、たまに他の児童から「男なんでしょ」などと言われ、その都度、「女の子だよ」と本人は言っているようです。
小1だからなのか、差別や偏見といったものではなく、シンプルに不思議に思って質問してくるといった感じです。
担任の先生も、多様な性を学ぶよいきっかけになっているとお考えのようで、温かく見守ってくれています。
その点については非常に感謝です。
トイレも、入学当初は多目的トイレを使うよう言われ、一人だけ遠くのトイレに行くことには疑問でしたが、結局いまは女子トイレを普通に使っているそうです。
そこは周りのお子さんのことも考えながら柔軟に対応していくことになっています。
入学時に、名前の読み方も変えました。
これまでは、一般的には男の子っぽいイメージの名前でしたが、本人の希望で女の子っぽい名前にしました。
漢字を変えることはすぐにはできませんが、読み方は自由なのでいつでも変更できます。
役所には口頭で伝えましたが、特に届などは必要ありません。
鹿児島市では、男女混合名簿でない学校が多く、ジェンダーレス制服の導入など話題にもならない状況。
これを機に、教育現場の方にも考えてもらえたらいいと思います。
ここらで少し私のPTAに対する姿勢を整理しておくね。
PTAとか、どうでもいいです(笑)
私にとっては興味のないボランティアサークルです。
個々のPTAがどのような運営をするかとか、知らんがな(笑)
カルト宗教が世の中に存在するのと同じで、自分にとっては単なる趣味のサークルとしか思わないけど、それを好む人や必要とする人がいるってだけのことでしょう。
私は要らん(笑)
ただし、自分に実害が及ぶなら徹底的に戦います。
降りかかる火の粉は払わねば。
そういうこと。
どうでもいいと言いながらなぜPTA問題に首突っ込むの?と思う人もいるかと思うので、この辺りを一度お話しておきたいなと思いました。
社会問題にもならないような一サークル個別の問題であれば、ここまで何年も考え続けることはなかったでしょう。
全国に多くのPTA被害者がおり、日本社会の構造的問題を背景とした社会問題となっています。
そういう状況の中で、一被害者として声を上げていくことはし続けたいという気持ちがあります。
単なる私怨と言われれば、そうですよ。
だって被害者ですからね(笑)
私と子供に実害を与えた団体には恨みはありますよ、当然。
怒ってます。
彼らが子供にしたことは間違っているという主張が変わることはありません。
よく「目指す方向は同じ」などと言われますが、私もたまに言うけど、
目指す方向とは?
より良い教育環境・子育て環境ということならわかりますが、
より良いPTA運営とかなら、私はそんなの目指していません。興味ありません。
まず、入退会自由であって、子供への差別がない、そんなことは運営以前の問題です。
この点については、個々のPTA運営のあり方の問題ではありません。
全国共通、学校はどこでもそのような団体にしか校内での活動を認めてはいけません。
なので学校や教育委員会に対して、人権侵害団体の活動を認めてはいけないですよといった主張はし続けます。
入退会自由であることがしっかり周知されており、入退会届・規約等の制度がきちんと整備されていること、個人情報の取り扱いが適切であること、差別がないこと、この点は学校や教育委員会がしっかり指導できる部分です。
まずはすぐに取り組むことができる制度改革。
そして意識改革、これには長い時間がかかるでしょう。
意識改革を促すためにも制度改革は必須です。入退会届などは入り口です。
そうした形が整えられた上で、個々のPTAの運営上の課題については、それぞれでお好きにどうぞ、です。
強制が好きな者同士が集まって、全員合意の上で強制労働するならいいんじゃないですか。(ん?それは強制じゃなくなるか)
そんなの勝手にしたらいいんですよ。趣味なんだから。
世の中、奴隷になりたい人だっていますから。
嫌がる人にまで強制したり、退会者を脅したりいじめたりするから問題になるのであって、カルトの存在意義までは否定しませんよ。思想・信条の自由ですもん。
同調圧力に抗うか屈するかも最終的には個人が決めることです。
抗うにはそれなりにエネルギーが必要なので、どうしても同調してしまうほうへ流れていくという問題はあります。
だから入退会自由と言ったところで、本当は退会したいけど周囲の目が…などと不本意ながら活動に参加してしまう人もいるでしょう。
私の友人の中にも何人か「退会したいけどやっぱり…」という人はいました。
そこのハードルをなるべく下げるための努力はしたいです。
強い人だけが意思表示できるような社会はやはりおかしいですから。
私は小学校で初の非会員となり、PTAって実は任意だったと知る人が少しずつ増えたとは言え、入会率にほぼ影響はない様子です。私の知る限りでは、最近一人が退会しました。
もう私という前例があるので、トラブルが起きることはありませんでした。
こうして徐々にではあるけれど、自らの権利を誰に遠慮することもなく行使できる環境になるよう、可能な範囲で働きかけていきたいと思っています。
「入りたくない組織には入らない」
活動内容が素晴らしいかどうかは関係ない。
社会にとって必要かどうかも関係ない。
自分がイヤなら入らない、それだけのことです。
JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
話のかみ合わなさの原因を突き詰めていくと、読解力の問題に行き着くのかな、という気がしている。
あとまぁ伝えるスキルの問題ね。
私は、言いたいことが伝わらないことを相手の読解力のなさのせいにしたり、「世の中いろんな人がいますね」で終わらせることがどうにも気に入らない。
もちろん、事実として読解力のない人と対話をすることはかなりエネルギーを消費するし、「いろんな考えの人がいる」のは確かだ。
ただ、対話をあきらめるためにそれらを理由にすることが、どうにも悔しいのだ。
自分の感情としては、「端的に言って、あなたは読解力に乏しい方のようなので対話をあきらめます」と言いたい自分がいます(笑)
けれども、そう言ったところで相手はどう感じるか。
なんとも思わずただ対話をやめるだけかもしれません。不快に感じて怒るかもしれません。
どちらにしても、何も生み出さない。
そうではなくて、自分の伝えるスキルを磨くためにも、対話を続けるべきではないか、とも思うわけです。
議論においては、読解力はもちろんのこと、伝えるスキルもかなり必要になります。
読解力や言語表現力、語彙力、テーマについての基礎知識が同レベルの者同士であればさほど苦労しないかもしれません。
それらのレベルに開きがありすぎると、もはや議論そのものが成立しないといった状況にもなります。
それでも、誰かに何かを伝えるために辛抱強く丁寧に説明する努力をしていかなくてはならない場面もあるわけです。例え徒労に終わろうとも。
私はよく「議論慣れしてない」といった表現をしますが、つまり「議論のルール」を学んでいない、論点・自分が最も言いたいことを明確にする、事実、感想、意見の区別をする、問題を切り分ける、といったことが習慣化されていないので、わけがわからない議論になっている事例をよく見かけます。
私自身、レベルは高くありません。
毎回毎回、反省することばかり。
「AI vs.教科書が読めない子どもたち」という本があります。
その本にこう書かれています。
「日本の中高生の読解力は危機的と言ってよい状況にあります」
「読解力というような素養は、ほとんど高校卒業までには獲得されます」
(「アクティブラーニングは絵に描いた餅」とか面白い、読解力のない者同士がディスカッションするとどうなるか)
大人になってから読解力を鍛えるのは困難なようです。
読解力が壊滅的な大人がそこら辺にあふれていても不思議ではないわけね。
私はTwitterで様々な対話・議論・意見交換がなされているのを見学していますが(自分から絡むことほぼないです)、とても勉強になります。
まぁTwitterなどは、議論という意識はなく反射的に言いたい放題言ってるだけという感じではありますが、そこが日常的な凡人同士の議論に近いところであって、私が最も言いたいことを伝えたい層(話のかみ合わない人)とのやりとりに非常に有用なことを学べるツールであると考えています。
(Twitterは議論に向いてないツールであるというのはその通りだと思います)
で、読解力のない人にたびたび遭遇します。
彼らは、単語の意味は知っていて、字面を読むことはできますが、解釈ができません。
まさに読解とは、読んで解釈することで、文脈から解釈せねばなりません。
私は、読解力のないこと自体は悪いこととは思っていません。あったほうが良いかもしれないですが、人間の能力には個人差があって、走るのが速い人遅い人がいるのと似たようなことです。
足の速い人と遅い人が競争ではなく一緒に走ろうとするなら、足の速い人が遅い人に合わせなければなりません。
対話もそれと同様で、相手に読解力がないと思われたなら、どう伝えればこちらの言いたいことが伝わるのか、相手の能力を推し量って言葉を選びながら文章を組み立て、可能な限り努力したいと私は思うわけです。
「こいつは読解力のないバカだ」などと見下すことなく、文脈解釈がしやすい対話を心掛けたいとも思っています。
と、ここまで言っておいてこう言うのは矛盾しているようでもありますが、
対話をあきらめることも大事です(笑)
精神衛生上の問題です。議論や対話に疲れたなら、さっさとあきらめましょう。
直感でコイツはヤバいなと感じる相手とか、単なるかまってちゃんとか、スルーでいいです(笑)
ぶっちゃけスルースキルも大事だよね。
さらに、どれだけ言いたいことを伝えたとしても、信仰に近い考え方を変えることはほぼ不可能だということを頭の片隅に置いておこうと思います。批判をしたところで、相手が考え方を変えることは稀であると思いつつ、相手と我々の対話を見てる人たちが、何かしら考えるきっかけになれば、くらいのスタンスで臨むのを心掛けています。
話し合えばわかる?誰ですかそんなこと教えたのは(笑)
読解力がないと話し合いにすらならんのよ(笑)
1すら分かり合えないことだってざらにあるわけよ。
オメェのことはさっぱりわかんねぇけど、互いの権利を侵害しないようこういうルール(法)でやっていこうや、という社会であればいいんですよ。法を守るのは最低限ね。
心構え的な話ではありますが、
自分が絶対的に正しいわけではないこと、まるで考え方の違う相手から何を学び取れるかという視点をもつこと、そんなことを意識しながら対話したいと思ってます。
では、今後の記事で、事例を引用しつつ読解力と議論のありかたについて考察していけたらなぁと、予定は未定(笑)