制服制度
- 2018.07.10 Tuesday
- 19:24
ちょっと前に、私、こんなつぶやきをしたんですよ。
下着の色指定や、体育時には肌着つけないなどのブラック校則について。
一般に制服と呼ばれている学校の標準服ですらも、実は強制されるものではない。下着なんてもちろん自由に決まっておろうが。
— Miki Iwamoto (@sweetsweetdays) 2018年6月3日
そしたらですね、とんちんかんな脳内変換をされる方がおられて、
どうやら「制服制度を否定している」と思われたんですね。
否定も何も、制服が実は任意なのは私の個人的見解ではなくて、事実なんですよ。
で、ツイッター上ではただの一度も私の制服に対する考えは述べたことない。
(幼稚園で制服強要された事実だけは話したけど)
そこで、私が学校の制服についてどう考えているかを一度述べておこうと思います。
私は制服不要派ですが、必要と考える人も多いでしょうし、私が反対したところで学校の制服制度がなくなるわけではありません。なので、制服制度を以下のようなものにすればベストだと考えています。
○制服か私服かを選べる。(本来は選べるんだけども)
○制服のデザインが豊富。(男子もスカートはけたりとか)
○無駄な刺繍など要らないので、安くすべき。(ブラウス等は市販品でもよい)
○靴下や靴など小物まで指定しない。
私立でしたらアルマーニ制服が自慢の園や学校があってもいいわけです。
制服あってもいいかな〜と思うのは、やっぱり貧乏だと、ダサい服とか親戚のお下がりとかしかないから、制服のほうが余計なこと考えなくてすむかな、って個人的な体験からです。
ま、制服ないならないで、私なら毎日ジャージ登校してただろうな。実際に中学の頃は体操服登校していたし。(怒られたけど)
あってもなくてもいいけど、誰かに制服を強制するのはダメなんですよ。
今のところ、ほとんどの中高生諸君は誰かに強制されて制服着てるなんて認識はないんじゃないの?
別に苦痛じゃなければ着ればいいさ。
あの海外のピアスして髪染めてる子供たちへのインタビュー見ましたか?
「なぜ?学校は勉強するところよ。着るものやファッションなんて関係ないじゃない」
そ、そうですね・・・おっしゃる通りです。
とにかく、制服なんて、「毎日着るものに悩まなくていい」「仲良しさんと毎日お揃いの洋服♡」程度のメリットしかないですね。
帰属意識とか規範意識とか、制服でそれほど効果あるとは思えませんが、探せばきっと何かしらの教育的根拠がみつかるのではないかな?制服ある学校のほうがない学校よりもなんちゃらかんちゃら〜とか。
どのみち子供に制服着用を義務付けてもよいという法などないので、結局は「個人の自由」でどうぞ、となりますね。
私が勤める保育園に、神村学園の実習生さんが来たんですけど、私好みの可愛い制服着てるんですよ。
「うわ〜可愛い〜」って同僚の先生に言ったら、その先生も神村学園の出身だったそうで、「可愛いですよね、私はあのデザインは買わなかったけど」って言われて、思わず、え???
デザインを選べるんですかぁ〜〜〜???
調べてみたら、なんと、想像以上に選べたw
すごい。私立って、どこもそんな感じなんですか?
神村学園の制服コレクションを眺めながら、うーん、もう少しバリエーション増やして欲しいな、男子もスカートはけるようになってたらいいな、とかいろいろ欲が出てきましたw
制服もPTAも任意。この事実が「制服なくせPTAなくせ」に聞こえるのは一体なぜなんでしょうね。
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