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    集団下校

    • 2013.05.30 Thursday
    • 22:48
     学校から、集団下校のお知らせがきました。
    これを読む限りでは、集団下校というのは、PTAじゃなくて学校がやってることなんですね。


    なのに、学校から
    「子供さんが可哀想だから、集団下校に加わってもかまわない」
    って言われてしまった私って・・・。

    可哀想
    かまわない
    可哀想
    かまわない

    こんな言葉が頭の中をぐるぐる回ってる。
    けっこう傷ついちゃいますね。

    我が子が、学校からそういう目で見られているなんて思うと、胸が痛いです。

    子供に実害があるわけじゃないから、別にいいかとも思うけどさ。
    でもさ、でもさ、やっぱりガツンと言ってやりたいわ。

    だいたいさ、学校主催の活動なのか、PTA主催の活動なのか、その区別すらもつかない状態ってなんなの。

    これはホントどうにかしないとなぁ〜。



    超ド田舎のPTA

    • 2013.05.27 Monday
    • 17:52
    私の実家のある地域の学校のPTAについて、ちょっと書いておこうと思います。

    うちの実家、中国山地の山の中の、超とドが付く田舎です。
    隣の家は2キロ先で、回覧板もっていくの大変、現在でも、互いの家のことを苗字ではなく屋号で呼び合っているし、有線電話は現役、そんなところ。

    で、最近知ったんだけど、この地域では、子供のいない世帯もPTA会費を払ってます(^_^;)

    私の実家には、私の祖母と父、叔母が住んでます。みんな60歳以上、子供はいません。
    でも、PTAに入っていて、会費を払ってるんだって。
    任意の団体だし、そんなこともできるのだね・・・。

    最初、「そんなバカな!」と思ったんですが、叔母に聞くと、「地域の人みんなで学校を使ってるからって理由だよ」と言っていました。

    いや、それはどうなの・・・といろいろ考えましたが、確かに、田舎での学校という存在は、人も学校も多い都会と比べたら、地域の人たちにとって、かなり特別なものなんだろうなと思いました。

    子供少なすぎるもんだから、運動会も町内運動会と一緒にやるし、盆踊り大会も学校の校庭でやります。

    田舎だから、田畑だらけで、広場とか公園とかないんですよ。
    なので、こういうイベントをやるときは学校を使うしかないわけ。

    小学校と中学校が一緒になってる校舎で、活動も小中一緒のことが多いので、PTAも小中同じ組織になってるのかな。

    草刈とかも、近所の農家のおっさんがついでに学校の草刈してくれてたりとか、PTAだからとかそんなの無関係な感じ。

    うちの実家は会費払ってるだけで、子供たちの活動に関わってるわけではなさそう。
    活動の中心は、やはり保護者なのかな。

    でも、私が通ってたころに、旗振りとかしてる親なんていなかったしね。
    一体どんな活動してたんだろ?バザーはなかったしねぇ。
    第一、車通らないのに旗振りは意味ないし。
    私なんて、けもの道通ってたし。

    で、年金暮らしのばあちゃん一人だけの世帯とかは会費は免除されているそうな。
    そういう配慮はしているらしい。
    田舎だから、ほぼ全世帯の状況とかわかっちゃうんだよね。

    こういうPTAもありだよね、って思いました。
    その地域の実情に合わせて、みんなが納得してそういうシステムを作り上げてきたのなら、それで良いのだと思いました。


    今度また機会があれば、叔母に詳しく話を聞いてみようと思います。

    PTA地域部の会合に行ってきました。

    • 2013.05.24 Friday
    • 23:05
    PTA地域部の会合があるというプリントをもらっていたのですが、私は非会員なので、出席する必要ないと思いながらも、地域部の役員さんは、どうも私が非会員だということを知らないような雰囲気だったので、確認のため電話をしてみました。 

    案の定、役員さんは私がP非会員なのを知りませんでした。(^_^;) 

    「私、PTAに入らなかったんですよ」 
    「?それは…役員をしないってことですか?」 
    「役員はもちろん、会員でもないってことです」 

    PTAに入るとか入らないとかが選べることだなんて、まったくご存知なかったようです。
     
    「え?でも、あの、今度の運動会とか出られますよね?」 
    「あぁはい、運動会は学校行事なので、もちろん出ますよ」 
    「学校の中のPTAなので…」

     なんと!学校とPTAが別組織であることも知らない人がいたなんて(^_^;) 
    そうかぁ、そうだよね、まずそこからだよね。 
    PTAは学校の組織だから、絶対入らなくてはいけないものなんだと思い込んでる人もいるんだろうな。 

    とりあえず、学校とPTAは別組織であることを説明し、それについては理解していただけました。 

    で、ラジオ体操の時の保険料と、景品代の徴収があるので、それについては支払うと申し出ました。 
    保険は入れるかどうかわからなかったので、役員さんが先生に確認してくださいました。
    保険はふつうに入れるとのこと。 

    その際、役員さんから聞いた話では、現在、校長・教頭とPTA会長さんが退会者への対応について検討中なんだとか。 

     え〜何を検討してるんでしょうか。

     そして、驚いたのが、 
    「集団下校も、親が送迎するのが義務ということになるんですけど、それではお子さんが可哀想だということで、集団下校に加わるのはかまわない、ということだそうです」
    と言われたこと。 
    学校が、役員さんにそんなこと言ったみたい。 

     「かまわない」ってなんですか。 

    なんかこの言い草は、全然子供のためのボランティアじゃないですね。
     そもそも集団下校ってPTAがやらせてるの?学校なの? 

    役員さんの話では、地域部とはまた別の組織のあいご部がやっているとか。
     もう訳わかんない。 
    あいご部の、下校時の見守りをしようっていう活動だそうです。
     だったらなおさら一人だけ集団下校から外すとかいう考えはありえんやろ。

     まぁよしとして、会合には顔を出してきました。 
    お金を払い、名簿の確認だけして帰宅。 役員さんとの話は15分くらいで終了。

     役員さんは、幼稚園でも一緒だった方で、とっても気さくで親切な人でした。 
    私が「こんな人がいるなんてって驚かれたでしょ?すみません、いろいろ手間をかけさせてしまって」と言うと、にこやかに笑って「全然大丈夫ですよ〜」と言ってくれました。 

    「なんか学校も退会者が出るなんて初めてのことで、どうしていいかすぐに答えが出せないみたいですよ〜」と笑いながら話してくれました。 

    役員さんの話によると、学校は今、退会手続について検討してるとか。それは良いことだと思いました。 
    それに加えて、いろいろな活動に退会者がどう関わっていけるかということを検討してるらしい(^_^;)それはどういう意味なのか、よくわからないんだけど。 

    いろいろ話をした最後に、役員さんから、
    「このことは内密にしてますから、ここでは役員二人しか知りませんので」
    と言われました(^_^;)

    なぜに内密?
    どうやら、学校側からそれとなく、このことはあまり口外しないよう言われたようです。

    あたしゃ犯罪者か何かか!

    とにかく、朝の旗振り当番とかはないけれど、集団下校のときのお迎えには来てねって感じで話は終わりました。

     

    JUGEMテーマ:PTA役員・委員会

    おやじの会

    • 2013.05.23 Thursday
    • 16:36


    うちの子が通う小学校には、おやじの会があるんだけど、名称は「おやじの会」ではない。
    「○○○会」と別に名前がついてます。

    Wikipediaによると、『最近は母子家庭に配慮し、別な名称で活動している団体もある』そうな。
    そんな配慮いらんと思うけど。

    で、この前、ふと気付いたのだけど、うちの小学校、おやじの会までもが全員自動加入!!

    う〜ん・・・父親参加というのは良いんだけど、自動加入ってのはダメでしょ。
    それに、内容的に、PTAと別組織にする意味なさそうだしね。他の地域は知らないけど。



    トップに、【必ずお父さん方も見てください!】ってわざわざ注意喚起。
    おやじの会のお知らせなんだから、当たり前のことなんだろうけど、それだけ見ないお父さん、見せないお母さんがいるんでしょうね。

    各学級に世話役を決めないといけないらしい。
    そりゃ大変そうだ・・・。




    運動会の交通整理か。
    これ、普通にPTAとして父親が活動できることなのにね。

    PTAとはまた別に全員自動加入のおやじの会を作らなきゃいけないとは。
    こうでもしないと父親は参加しないんですかね。
    ますます訳わかんないです。




    JUGEMテーマ:PTA役員・委員会
     

    NHKあさイチ どう付き合う? イマドキPTA 視聴した感想

    • 2013.05.22 Wednesday
    • 11:19
    20日のNHKあさイチ「どう付き合う? イマドキPTA」 を見た感想。

    番組の詳しい内容などは他のブログやTwitterなどを検索してみれば、わんさか情報が出てくるので、私はホントに簡単な感想だけ書いておきたいと思います。

    私はいろいろなSNSとか掲示板、ママコミュや討論コミュとか時々覗いていますけど、PTAの問題についての関心度にすごく温度差があるなぁって感じます。

    番組では「マイナス面ばかり取り上げている」という意見がきましたが、私はその時、ちょっぴり真逆のことを感じていましたから、正直驚きました。
    こんなにも感じ方って人により違うんだと。
    問題として取り上げられている以上、マイナス面が強調されるのはある程度しかたないことだとは思いますが。

    結局最後はきれいにまとまった感があり、これが人権問題でもあるのだという深い部分までは触れられなかったように思います。Twitterではそのような指摘も多く見られましたが。

    NHKが取り上げたことで、全国に広く浅く情報発信できたとは思うんですが(反響もかなり大きかったようですし)、では、実際に私の周囲ではどうかというと、「え?NHKでそんなことやってた?」って感じの反応が多いです(^_^;)

    私も事前にママ友たちに番組宣伝などしたのですが、「あ、見るの忘れてた!」という人もけっこういました。

    全国放送と言ったって、NHKを見ない人もいますし、朝の8時という時間帯にのんびりテレビ見られる人ってどれだけいるのかなって思います。

    私は、校長先生や担任の先生、PTA会長さんにぜひこの番組を見てもらいたかったですが、先生たちはその時間帯はすでに学校でしょうから、おそらく見ていないと思います。

    PTA問題に関心ある人なら録画しておくんでしょうけど。

    特に、鹿児島法務局人権擁護課の人たちには、絶対見てもらいたかったですね。
    見た人いるのかな?
    私に「PTAは義務で、教育法か何かで決まっている」などと大ウソついた人たちですからね。

    番組中で、はっきりと「PTAは任意加入団体」と言ってもらえたことは本当に良かったです。

    全国に、私と同様、PTAにより傷ついた人がこんなにもいるんだなとわかったことも良かったです。仲間が全国にいる!って感じ(^o^)

    PTA信者ってホント、みんな同じようなことを言うんですね。
    PTA未加入者に向かって、「親としてどうなの?」とか「子どもさんはPTAの行事に参加できませんよ」とかね。
    先生までもがそんなこと言うんだから、あきれます。

    視聴者からの意見で、
    「名簿順でみんなに公平に役員がまわってくるので、不公平感はまったくありませんでした」なんてのがあったけど、もうかなり異常としか思えない。

    各家庭、事情は様々なのに、同じように仕事を割り振ったら、とんでもなく不公平じゃないですか!

    ネット上では話題かもしれませんが、リアルな現場ではまだまだ話題にすらならないって状況があるように思いました。

    テレビはテレビ、うちはうち、みたいな(^_^;)

    私の住んでいる地域の学校での改革はまだまだ先のことのように思います。
    私が退会したことで、少しは波紋が広がったかもしれませんが、私一人退会したくらいじゃ、この組織は動かないんですよね。

    番組でも、「PTAやって良かった、友達できた、ためになった」なんて意見ありましたけど、このようなセリフ、正直もう聞き飽きましたよね。

    そんなの、その人だけの結果論じゃないですか。
    そうなんですかぁ、良かったですね、で終わる話ですよ。

    同様に私も、「PTAやらなくて良かった、やらなくても友達できたし、子どもと自分のためになった」と言えますからね。


    というわけで、言いたいことはまだまだありますが、この辺で。




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    PTAの存在意義って・・・

    • 2013.05.09 Thursday
    • 10:07


    私はPTA会員じゃないけど、普通に会員宛てのプリント類が配布されてきます。
    で、先日、うちの子がこんなプリントを持って帰ってきた。(ごめんなさい、小さくて読みづらいかも)
    これはどうやらPTA会員宛てじゃなくて、全保護者宛てのものみたい。


    ナニコレ・・・珍百景みたいな気分。
    PTA組織とは別に、「学校支援ボランティア」というものがあるらしいです。

    そういえば、教職員紹介プリントに「ボランティアコーディネーター」という肩書の人がいて、なんだろうと思ったんだよね。

    裏面にその活動内容。


    え、これって・・・PTAでもやってるような活動じゃん。
    っていうか、全部PTAでできそうだよね。
    PTAで「家庭教育学級」ってあって、いろんな講座を開講してるしさ。

    なんでPTAと別にさらにボランティア募集してんの?
    それなりに人集まるみたいだし。
    これにバザーや運動会お手伝いとか募金活動とかいろいろ加えれば、もうPTAとかいらないんじゃない?

    ちょっとウケたのは、最後の『学級PTA等の折の託児』ボランティア(^o^)

    ボランティア団体のために別のボランティアが必要だなんて〜〜〜。

    うちの学校、学級PTAの時、子ども同伴不可なのね。赤ちゃんとかは見かけるからいいかもしれないけど、児童は下校しなきゃいけない決まり。

    だけど、お母さんがPTAに出ちゃうと、帰宅しても家には誰もいないってこと普通にあるよね。
    だから低学年児童の託児が必要になるってわけ。

    まぁ、教室にいたって子供ヒマだろうしね。

    幼稚園のときは、その辺で遊ばせといて、PTA終わったら一緒に帰るって感じだったけど、小学校にあがると全然雰囲気違うよね〜。

    なんかね、PTAの存在意義ってなんなのかなって改めて考えちゃいましたよ。

    JUGEMテーマ:PTA役員・委員会

    マニュアル子育て

    • 2013.05.07 Tuesday
    • 14:07
    子どもを育てるとき、それなりに理想とか目標とか、ある程度の方向性って人それぞれありますよね。
    優しい子になってほしいとか、人に迷惑かけないようにとか、いろいろ。
    そういう望みをもつことは普通だと思うけど、なんか最近、妙に気になっちゃうの。

    必要以上に子どもをコントロールしようとし過ぎてないかって。

    コントロール、つまり支配ですね。

    で、支配するのに、マニュアルが必要になってくるのね。
    最初に出会うマニュアルは、いつからトイレトレーニング始めるのがいいかとか、いつまでに離乳を完了とか、そういうの。

    子育てに、ついついマニュアルを求めちゃうわけよ。
    で、それに従うのに慣れちゃうの。
    ある程度の基礎知識(安全保健上の知識とか)は必要だけどね。あとはもう参考程度にしたらって感じだね。

    この前、こんな質問みかけた。
    『子供に料理などのお手伝いをさせるのはいつごろからがいいですか?』

    おいおい、そんなことまで人に聞かなきゃいけないのかよ(^_^;)

    これに対する回答はいたって普通。
    『子供が興味を抱き始めたらやらせたらいいですよ』

    だよね。やりたがったらやらせてみたらいいんじゃないでしょうか。

    そういう子供の自主性や欲求、興味とかはまるで無視、大人の都合や考えのみで、いつからやらせればいいいのかと考えてしまうこと自体がちょっとヤバいなって思っちゃう。

    こういうのが、子育て力の低下というのかな。

    で、こんな記事もあったわけよ。
    子ども時代の読書が大人の人生豊かに! 調査で裏付け

    なんか、とても裏付けてるようには思えなかったけど、まぁいいや。
    こういうのを読むとね、「やっぱり読書って大事ね、我が子にもどんどん本読ませなきゃ!」っと思う親御さんも少なからずいるわけですよ。

    まず、「豊かな人生」ってなんぞやってことから疑問に思って欲しいとこだね。

    「反教育論」(泉谷閑示 講談社現代新書)という本に、次のようなことが書かれているので紹介。

    『家にはほとんど本もなく、日常的に音楽を聴くなり演奏するなりといった習慣もなく、もちろん演劇やバレエを観に行ったりもしない親たちが、「わが子にだけは」と本の読み聞かせをし、ピアノやヴァイオリンのレッスンに通わせ、バレエ教室に通わせ・・・ということが珍しくないようだが、これがいかに無意味で滑稽なものであるかは「子どもは親の行動からちゃんと学びとってゆく」という基本原理から考えれば明白なことである。』

    子どもがたくさん読書できる環境が整うには、様々な要因が複雑に絡んでくるわけです。
    近くに図書館があるか、家に本がどれくらいあるか、親の読書量は、子供の興味関心度はどうかとか、いろいろね。

    どんな子も、環境さえ整えば本好きになるかというとそうでもない。

    そういった要因をまるっきり無視して、子供時代の読書傾向から人生の豊かさを語ろうなんて、傲慢っていうか、不誠実っていうか、初めから導きたい答えありきの統計調査にしか思えない。

    さらに、「反教育論」から、

    『つまり、子供に「教える」内容や方法について思案をめぐらすことよりも、まず私たちは「子供は大人たちの言うことに従うのではなく、大人たちの在りようをモデリング(模倣)する」という大前提を再認識しなければならない』

    子どもに「こうなって欲しい」「こうして欲しい」という望みがあるのなら、まず親は自分自身がどういう生き方をしているか、どういう人間なのかについて考えるべき。

    子どもって、親の生き様を見てる。

    いつから何をさせるべきか、とかばかりに思いを巡らしたり、口先三寸で子供をコントロールしようとしても、ダメなのだよね。

    宮崎駿監督は、読書について次のように述べていました。

    『読書というのは、どういう効果があるかということではないですから。それよりも、子どものときに、自分にとってやっぱりこれだという、とても大事な1冊に巡り合うことのほうが大切だと思いますね。 』

    また、こうもおっしゃってたようです。

    『教育でも、マニュアルばっかりあって、いちばんいいやり方がどっかにあるんじゃないかと思うから、すぐ専門家に相談して、わたしのやり方はどうですかって聞くでしょう。マニュアルはないですよ。だから教育の相談とか受けると、とても困るんです。』

    これ、私もすごくわかる。
    たまに親戚や職場のママ友から相談されることあるから。
    確かに困るよね、私ならこうするかな程度にしか答えられないし。

    というわけで、この手の話は長くなるんで、今日はこのへんで。


    ↑ あ、こんなロゴ作っちゃったよ。

    「PTA改革、憲法の視点から」を読んで

    • 2013.05.01 Wednesday
    • 15:32
    PTA改革、憲法の視点から」(2013年4月23日 朝日新聞)を読んだ感想をちょっと書きます。

    最初に叫びたいことがあります。

    鹿児島法務局人権擁護課はもっと勉強してください!

    私に「PTAは義務で教育法か何かで決まってる」などといいかげんなこと言ってくれちゃって。
    この記事読んでみなされ。

    『教育基本法にも学校教育法にも、加入を義務付ける規定がない以上、PTAは法的には任意加入の団体である。』

    とはっきり憲法学者さんがおっしゃってますよ。
    人に対して「勉強しろ!」とか偉そうなこと言うべきじゃないと思うんだけど、人権擁護課として、あまりにお粗末な知識と対応を反省してもらいたいです。

    『「結社しない自由」侵す強制加入』

    と書いてありますね。
    詳しくは記事読んでもらいたいです。

    そして、

    『会員への労役強要や非会員への心理的圧力が過大になってイジメのような事態に発展すれば、不法行為として役員やPTAが損害賠償を請求される危険すらある。』

    ですって。
    校長先生、お気を付けなさってくださいね。

    私が、校長先生やPTA会長さん、担任の先生に言いたかったことは、最後の段落にまとめられてます。

    『PTAの趣旨に賛同する人々は、PTAで活躍してほしい。他方、企業活動を通じた社会貢献や、家庭でじっくりと子どもと過ごす時間を重視したい人などには、その自由を認めるべきだ。自発的に参加するからこそ、参加者は知恵を絞り、楽しく有意義な団体活動が実現する。憲法が結社の自由を保障する理由は、こういうところにある』

    最後にまた叫びます。

    鹿児島法務局人権擁護課はもっと勉強してください!

    以上です。



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