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    読売新聞「原則いつでも入退会自由」

    • 2013.06.12 Wednesday
    • 22:58
    今日の読売新聞、コンビニで買ってきました。
    「変わるPTA」という連載?が始まったみたい。

    『原則いつでも入退会自由 無理強いせず自発性促す』

    今日の記事には、札幌市立札苗小PTAの取組についての紹介と、日P会長のコメントが掲載されていました。

    「PTAは任意で加入する団体」と認める。その上で、親と教師が力を合わせて子どもを育てるPTAの意義を説明することの大切さを強調する。
    「PTAが応援したいのは、家庭状況などで活動参加が難しいと感じている保護者なのですから」

    PTA側の人にとって意義を説明することが大切なのは理解できるけど、現状、それが押し付けがましいを通り越して、強制・強要につながってるってことが問題なんだよね。

    そんな強制がなければ参加してもいいけどって人もいるんだよ。そういう人も応援してやってよね。

    それにさ、「家庭状況などで」とか言われると、「参加できないのは家庭の都合」って言われてるみたいだけど、そればかりじゃないよね。PTA側の運営に問題があるから活動参加が難しいんでしょ。負担が大きすぎたり、強制したり。

    私がPTAを退会したとき、理由を聞かれたけど、家庭状況は一切説明しなかった。それが理由だなんて思われたくなかったからね。
    だって、どんなに家庭状況が恵まれていようが、PTAに入会する気はなかったから。

    別にいいんですよ。「やりたくないから」とか「面倒くさいから」って理由でも。

    退会者のことを「やる気ないんでしょ、面倒くさいだけなんでしょ」って責める人いるけど、そうですけどそれが何か問題でも?って言ってやればいいと思います。
    家庭状況がどうであろうと絶対PTAに入会しないからねって人のことも認めてくださいね。

    PTAの存在意義とか大切さとか、そんなもの感じ方は人それぞれだしね。
    必要ないと思う人には必要ない。
    現にPTAのない学校だってたくさんある。

    日P会長のコメントはさ、一見非会員に対して理解を示しているように思えるけど、私みたいなひねくれた人間には、「PTAの存在意義を理解し活動参加するべきだ」という前提のもとでの発言にしか聞こえないんだよね。

    実際に現場で起こってること見てみなさいよ。
    私みたいに退会宣言したとたん、家庭状況無関係に応援どころかひどい扱われようじゃないですかw

    JUGEMテーマ:PTA役員・委員会

    PTA非会員の子供の登校班外しは「差別ではなく区別」?

    • 2013.06.10 Monday
    • 00:05
    前回の記事の続きでもあるんだけど、
    例のBLOGOSのPTA記事、ここに書かれている、『教師から「子供は集団登校の班に入れない」という連絡があった保護者のケース』について、

    BLOGOSのFacebookページのコメントに、
    教師による参加の強制ではなく「好意で薦めたもの」とあったので、それは違うだろうと思い、

    私は、以下のコメントをしました。

    親の加入・非加入によって差別的な待遇を受けること自体がおかしな事態です。集団登校や下校などはPTAが主催の行事でもなんでもないわけで、教師が「集団登校の班に入れない」などと発言するのはとんでもないことです。』

    すると、
    『差別ではなく、区別ではないでしょうか』

    と返信いただきました。

    おぉ〜〜これはなかなか新しい意見。
    面白い。

    結論言いますと、
    区別されているのは親のほうでして、その区別に基づき子供は完全に差別的待遇を受けております。
    今そのことが問題となっているわけです。

    まず、なぜもともとP会員でもない子どもが区別されなければいけないのでしょう?
    そんな規約でもあるのでしょうか?
    子供たちはPTA活動の対象者であって、会員ではないよ。
    「活動の対象は会員の子供のみとする」という規約があれば、それはそれでかなり問題ですね。

    親は当然、会員と非会員とでしっかり区別されていますよ。
    非会員の親はPTAの行事には参加しないし、会費も徴収されません。

    ていうか区別してもらわなきゃ困るよ。

    で、親が会員か非会員かという区別に基づいて、「登校班に入れないよ」と差別的待遇を受けているのが子供です。

    それに、集団登校というのはPTA主催の活動なんですか?
    少なくとも、うちの子が通う学校では違います。

    BLOGOSの記事に書いてあったけど、つまりはこういうことです。
    『学校の教育活動とPTAの活動は当然別個のものであり、区別されなければならない』

    なのに、両者を混同しちゃってる人があまりにも多い。

    で、「差別ではなく、区別」とおっしゃる方は、さらに

    『区別とは自分で選んだ選択によりえられる異なった結末により振り分けられるもの』

    とおっしゃったけど、子供が親のPTA非加入を選んだわけでもなく、そもそも児童は全員P会員でもないのに、なぜに区別されなきゃならんのか、もはや理解不能、でございますわよ。

    この方、どうしても集団登校はPTAの大切な活動としたいのか、(その地域ではそうなのかしら?)以下のような返信もくださいました。

    『もう、こうなるとアメリカのように送り迎えは保護者が車で行うっというのもいいかもしれません。一番シンプルです。学校も登下校中の責任には無関係となります。学校側としてもベストでしょう。日本に馴染むかは別として。PTAも必要ないでしょう。ただし、子供が登下校を自分でするか、保護者が朝送り迎えをするか、送迎を代行するなら別料金が発生します。代行中の保険代も発生すると思います。』

    そんなことはその地域の学校と保護者で自由に決めたらいいじゃないですか。
    登下校時の送迎についてはPTAの活動とは無関係なんで。
    旗振りとかのお手伝い頼まれることがあるにしてもね。PTAなくても集団登校できるし。

    それに今、集団登校か自家用車で送迎か、金がかかるかどうかが論点でもない。

    重ね重ね言うけれど、
    学校が子どもの安全のために集団登校させているのに、親がPTAを退会することで、その子どもを登校班に入れないなんて、差別としか言いようがないじゃないですか。いじめですよ、い・じ・め。

    BLOGOSのPTA記事について

    • 2013.06.09 Sunday
    • 15:49
    BLOGOSでもPTAの強制加入問題についての記事発見。
    (元記事は弁護士ドットコムみたい)


    こういう記事がどんどん出てくるのは良いことだけど、相変わらずそういった記事へのコメントのカルトっぷりがすごいっていうか、こんなにも、PTA教に脳が侵されちゃってることに驚くばかりです。
    あ、冷静なコメントもけっこうあって救われるけどね。

    地域によっていろんなPTAがあるだろうし、やはりそういう組織は地域の実情に合わせるものだと思うから、PTAの存在意義とか必要性、理想的な運営とかに一つの決まった答えがあるわけじゃないと思う。

    出てくる意見はいつも似たり寄ったりで、同じことの繰り返しなんだけど、議論する前にはっきりさせておくべきことをまず提示しないといけないようだね。

    1.PTAは学校とは別組織のボランティア団体。
    2.当然、任意加入。
    3.子供自身はPTA会員ではない。

    なのに、

    学校の教育活動とPTAの活動を混同し、
    PTA参加は義務であるかのように思い込み(思い込まされ)、
    親の加入・非加入によって会員でもない子供に不利益が生じる、

    という、とんでもない事態になってしまっているわけです。

    これをおかしいとも何とも思わないばかりか、「PTAに入ってないんだから、子供が差別的待遇を受けるのは当然」と平然と言い放てるその神経が私には理解不能。

    出てくるセリフはお決まりの、

    「義務も果たさず権利ばかり主張するな」
    はいはい、なんの義務ですかね?
    PTAは義務じゃないですから。

    「忙しいのはみんな一緒」
    一緒じゃないんですよ、それが。
    一緒だと思える人はハッキリ言って、想像力欠如だと思います。
    各家庭、事情は様々なんですよ。
    ま、それに、忙しいかどうかはあまり重要な問題じゃないけどね。


    (地域のつながりや情報交換とかなんとかいう意見について)

    地域によって違うとは思うけど、少なくとも、私の場合は、10年前PTAに入ってたときと、入ってない今とで、周囲のつながりや人間関係に違いはまったくない。

    ママ友同士のネットワークや安全情報の提供に何の支障も生じていない。
    PTAに入っていたときも、結局深く付き合うママ友は普段から付き合いのある近所のママ友だし、安全情報などの提供は学校がPTAとは無関係でやってくれている。連絡網はちゃんとあるしね。

    これは当然のことと言えば当然なんだけど。

    もちろん、PTAに参加して、新しく友達できたとか、学校や先生のことがよくわかったとか、そういうメリットがあるだろうことは理解できる。(10年前の私にはそんなメリットなかったけど。)

    でもそれは、他人から強制されるようなメリットでもなんでもないし、そういうメリットを享受したいと思う人は参加すればいいだけのこと。

    どうしてそこまで「PTAは義務」もしくは「子供のために親なら当然やるべき奉仕・恩返し」と思い込むのか。

    なぜそんなにもPTAだけが特別なのか。

    ホントに理解に苦しみます。
    こんなにも誰かを苦しめるボランティア組織がかつてあっただろうか?

    「子供のため」という大義名分のために、苦しみ悩んでいる親もいる。
    こんなに多くの親にとって身近なPTAの問題なのに、そのことにあまりにも気付かなさすぎる。





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